等分割位置計算ツール2009年01月24日

等分割位置計算ツール


全長
分割数 等分
(2~99までの値を指定してください。)

分割位置計算結果 
    <使用手順>
  1. 全長を入力します。
  2. 分割数(何等分にするか)を入力します。
  3. 実行ボタンをクリックします。
  4. 分割位置計算結果が表示されます。入力値にエラーがあれば、その旨が記述されます。
  5. 計算値は丸められ、多少の誤差がでます。

注意して作成しておりますが、実行の結果は保証いたしません。自己責任でお使いください。

絹糸でかがる加賀のゆびぬき2009年01月24日

本の感想
絹糸でかがる 加賀のゆびぬき
著者 大西 由紀子  NHK出版

 オールカラーのハードカバー。
 構成は初めにゆびぬきに関するレポート、次に作品の写真集、そして作品の作り方。レポートでは歴史的な背景や古いコレクションが垣間見られて興味深い。
 作品はデザインで7つに大別され、それぞれ10以上のバリエーションが全て作り方つきで紹介されている。[1/29訂正:色違いのものが何点か参考作品として紹介されていました。] うち数点は技法の解説用に手順を追った写真入りで、丁寧に解説されている。写真集としても豪華だが、作り方の解説書としても充実している。
 様々なデザインが一冊にまとめられているので、応用作品を作りたい人にも、どのように応用していくかの参考になると思う。実際に、刺し方を間違えてしまった時に、この本の中からその刺し順でも作れるデザインを見つけ、応用できた。作品の色も様々で、配色のヒントになる。コントラストのはっきりした色合わせが特に映えると感じた。
 まだ数点作ってみただけではあるが、絹糸の光沢や発色の美しさを実感できた。ありあわせの古い糸も使ってみたが、時代を感じさせない。糸巻きに巻いてあるときにはさほど感じないのだが、ゆびぬきになると複数の色が互いに引き立てあって、よりきれいな色に見えるように思う。
 作るに当たっての技術的な難しさはというと、ボタンホールステッチをしたことがある人なら、それなりのものを作るのはそれほど難しくない。が、単純なものだけに出来の美しさを極めるのは奥が深そう。
 「難しくない」とは言っても、それはレシピがあってのことで、これだけのバリエーションを自力で生み出すのはとてつもない時間とセンスが必要で、大変なことだと思います。こうして本にまとめて提供していただけるのはありがたい。
 自分自身は縫い物にゆびぬきは使わない派で、これからコレクションとして作り貯めようかと思っているのですが、私が作ったものを実際に使っている身内によると、使い心地は良いようで、実用にも耐えそうです。そしてこれは余談ですが、ゆびぬき作りで等分印をつけるのに使える補助ツール・等分割位置計算ツールを作ってみました。自分で使うために作ったのですが、汎用的に使えるかと思い公開してみました。