チランジア・トリコロール子株2009年06月07日

トリコロールの子株
 トリコロールに子株はまだ出ないのかな、とずっと思っていたら、いつのまにか出ていた。ストリクタの子株はわりに花穂の近くにできたので、これもそうかと思っていたら、思っていたよりも外側に出来ていた。写真の右・中央よりやや上あたり。形はストリクタの子株と似ている。

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チランジア・ブルボーサ子株2009年06月07日

ブルボーサ子株
 ブルボーサの枯れた外葉をむしり取ろうとして、トリコロールに子株ができたことを思い出し、ひょっとしてこれもと、枯葉を開いてみたら中にできていた。二つ発見。
 大き目のほうは、葉先が少し伸びつつあり、すでに底部はふくらみはじめている。まるでカニのハサミのような形。

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チランジア・栽培状況2009年06月07日

 今年は春先から、日中はなるべくチランジアを外に出して、丈夫に育てようと企てている。
 外に置くと乾きやすいので、毎日のように霧吹きをしている。ソーキングは数が増えて扱いにくくなったので、あまりやらなくなった。が、ひさしぶりにソーキングした後は、つぼ型タイプの成長がよくなる気がする。
 トリコームの多い銀葉系は乾燥気味のほうがいいかと思い、粗い竹籠の中にまとめて入れている。それ以外は木箱にミズゴケを置いた上で育てている。短時間直射日光があたるが、案外焼けたものは少ない。
 ただし、ベルティナとジュンセアは結構傷んだので、この二種類は晴れた日はあまり外に出すのはやめた。葉先が焼けるというよりも、葉が数本まるまる枯れてしまったかんじ。どちらも水をかけると葉に水分がすぐ広がる性質。こういう性質は直射日光に弱いのだろうか。

チランジア・梅雨傷み?2009年06月20日

 梅雨になった影響か、いくつか傷んできたものがでた。

 見たところ深刻な感じなのがジュンセア。ちょっと前から枯れた葉が増えたな、と感じていたが、外側の枯れた葉を除いてみたら、内側の葉の底部が濡れっぱなし状態になって、茶色になっていた。外側や上部が乾いていたので気づかなかった。むしろ水不足かと思っていて、ミズゴケからは外していたものの、水遣りは普通にやっていた。致命的なのかどうかは判らないが、乾燥気味にして見守りたい。

 他に外葉が枯れてきたのは、コンコロール。これは親株の分が枯れてきたので、傷んだというよりサイクルにのっとっているようにも思えるが、子株らしきものが付いた葉も完全に枯れて子株も消えてしまった模様。残念だ。ジュンセアのことがあるので、枯れた葉は取り除いた。

 葉先が枯れたのはトリコロール。そんなに直射日光はあてていなかったのに数本の葉が先端半分枯れた。新芽が外側よりにあるので大事をとってしばらく室内のみで育てようと思う。

 傷みがでたのは、硬い感じの葉のものばかりだ。どちらかというと丈夫そうなものなので、意外だ。霧吹き回数はこのところミズゴケが乾きにくくなったので、少し減らしてはいたが、もっと乾燥気味に心がけようかと思う。