チランジアの観察・カピタータとブラキカウロス2007年09月29日

カピタータとブラキカウロス
 カピタータの苗と、ブラキカウロスの苗を入手したが、どちらも大きさも形も似ていて、そのうち見分けがつかなくなるのではないかと思った。
 後でわからなくならないよう、観察で判った違いをまとめてみる。(種類ごとの性質の違いなのか、株の個体差なのか定かではありません。あくまでも私の手持ちの株の違いです。)

 ・カピタータの葉は硬く、ブラキカウロスの葉は弾力がある。
 ・カピタータの葉は吸水性がそれほどなく、水は中央に溜まる。ブラキカウロスの葉は吸湿性が高く、水は表面に広がる。湿ったミズゴケに載せておくと、カピタータはミズゴケに接したところ以外は湿らないが、ブラキカウロスはミズゴケに接していない上のほうまで表面が濡れた状態になる。
 ・カピタータの葉は薄いエメラルドグリーンで、ブラキカウロスの葉は似た色だが、わずかに赤みを帯びている。特に乾燥した葉先は赤みがでやすいようだ。

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