チランジア イオナンタとコルビィ2008年11月23日

イオナンタとコルビィ
 最近、チランジアを売っている所を見つけたので、時々足を運んでいる。手持ちのイオナンタと少し雰囲気の違うイオナンタが売られていたので、二つ入手した。
 写真の右側二つは、最近購入したイオナンタ。左上はもともと持っていたイオナンタで、左下はコルビィ
 もともと持っていたイオナンタは、葉が薄くかさかさした感じで、伸びるとすぐ横に広がる。根はあまり出ていない。今回購入したものは、どちらもより肉厚で、多少軟らかい。よく根が出ている。右下のものは、葉が皆片側に曲がっていて、ちょっとコルビィに似ている。右上のものは、特に根が出ていたので、ミズゴケで根を包んでみた。葉先はちょっと黄色っぽく紅葉しているが、乾燥している状態だとトリコームが多くて白っぽい。
 個体差なのか、種類が違うのかはわからないが、それぞれ個性的でおもしろい。

チランジア ベルティナ2008年11月23日

ベルティナ
 最近入手した、ベルティナという品種。
 右側のものを先に購入したのだが、株元が紫色っぽくなっていて、傷んでいるのではないかと気になった。持っていない種類で安価だったので、悩みながらも入手したが、後日同じ種類で全体が青々したものがまた売られていたので、それも購入した。それが左側。
 葉の質感はブラキカウロスに似ていて、柔軟で水をやると表面に広がる感じ。形はブラキカウロスより細身で、葉の剣先は、ブラキカウロスやカピタータのように鋭角ではなく、少しカーブを描いている。全体の形は手持ちの品種不明のものに似ている。
 どちらも無事に育ってほしい。

チランジア フックシー2008年11月23日

フックシー
 以前から欲しかったフックシーとおぼしき株を二つ入手しました。品種は書かれていませんでしたが、葉の細さと株の小ささから多分フックシーではないかと思っています。
 右側のものは状態が良さそうで、全体に白っぽいきれいな色をしています。左側のものは、写真では白っぽく見えますが、購入時は外葉が黒ずんで見えて、ちょっと傷みはじめているように思えた。が、青々とした子株のようなものがいくつか付いているのに惹かれて購入。じっくり見てみると、子株のようなものは、綿毛のような繊維でフックシーの葉にからみついており、タンポポの種のような殻がついているものもあることから、実生の株が着生しているらしい。綿毛で絡んだフックシーの葉をほぐしたら、なかなか見栄えが良くなった。
フックシーに着生した実生株
 小さな実生株は右側のものにも一つだけ付いていたのですが、ソーキングの際になくなってしまった。水中にも他のチランジアにも着いていなかったので、左側のものに移ったのだろうか。実生株は既に3mmくらいの大きさがあり、育つのにかなり時間を経過したと思われ、得をした気分。実生株の底は丸みがあって葉は細長そう。やはりフックシーの株なのだろうか。トリコームはまだ発達していない感じで、濡らすとフックシー本体より緑色が目立つ。

チランジア カプトメドゥーサ2008年11月23日

カプトメドゥーサ
 以前栽培に失敗したカプトメドゥーサだが、また新しい株を購入した。以前のものは白っぽかったが、今度のものは青々している。表面が桃のように毛羽立った感じは前のものと同じだ。やはり濡れると表面全体に水分が広がる。
 今度は枯らさないように、ミズゴケなど湿ったものの上には置かずに育てている。