チランジア管理の現状2009年07月25日

 先週、ついにジュンセアが枯れてしまった。手にとったところ、ぱらぱらと葉が根元から崩れてしまった。予想はしていたが、残念だ。
 去年のカプトメデューサの失敗もそうだったが、春先は霧吹きを毎日のようにすると調子がよく、ソーキングもしないので手にもとらず、株元が乾きにくくなっているのに気付かなかったのが原因だと思う。ジュンセアもカプトメデューサ同様、表面が濡れると葉に水分が広がるタイプだったので、その手のタイプはミズゴケに乗せるのはやめた。
 現在の管理は、表面がつるっとしていて水をあまり吸わないタイプは従来どおり木箱にミズゴケを置いたものにのせ、葉表面が水を吸うタイプのもの(カプトメデューサ、ベルティナ、ブラキカウロス、コルビィ)と白くてふわふわしたタイプ(ベリッキアーナ)はまとめて竹篭に入れ、銀白色で葉が水をあまり吸わないタイプ(イオナンタ、種類不明の銀葉種)は木箱の上に置いたラックに直接おいている。フックシーは今まで通り木片の上。
 最近はほぼ終日直接雨の当たらない外に出している。水遣りは毎日のように、ひとつずつ水にくぐらせている。緑葉系はあまり変わらないが、銀葉系はよく発根するようになった。

チランジア・トリコロール2009年07月25日

トリコロール子株
 トリコロールの子株(写真右やや上)。あまり大きくなってこない。外側の葉や、子株の一部も茶色くなっているのでちょっと不安だ。もともと下のほうは茶色くなる種類だが、傷んでいるようにも見えて心配。花穂の下の方も枯れたような色になった。
 花穂の上の方は映っていないが、まだ緑色。クリームパンみたいに膨れて広がっている。もしかしたら、種ができるのかも。

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チランジア・ブルボーサ2009年07月25日

ブルボーサ子株比較
 ブルボーサにふたつできた子株の一つが今月上旬に取れてしまった。外葉を取り除いたときに影響を受けたのか、ちょっとぐらぐらしていたのだが、水に浸けた時に水圧で自然にとれてしまった。
 外側にできていた大きいほうだったのだが、独立してから成長速度がぐっと遅くなり、それ以降どんどん成長に差がついて、親株についたままの方とはかなりサイズが変わってしまった。(左下が取れてしまった子株、左上が親株についたままの子株、横になっているのが親株。)
 ブルボーサの花穂はあまりふくらんでいない。

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チランジア・カプトメデューサ2009年07月25日

カプトメデューサ
 カプトメデューサは、外で栽培するようになってから葉が外側に開くような形になってきた。最近は両方とも竹籠に入れている。

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チランジア・フックシー2009年07月25日

フックシー
 フックシーの接写写真。小さい株は葉の細さからやはりフックシーではないかと思う。右下の方の白い束は、大きいフックシーの中心から出ている葉のかたまり。密集しているので水につけても中のほうまでは濡れない。ベリッキアーナもそんな感じだ。新しい葉は綿毛のようなトリコームで覆われていて軟らかい。外側はがさがさした感じになって、水が比較的しみやすい。
 小さい株は、大きい株の葉の下のほうに着けたものより、葉先近くのもののほうが大きくなっている印象。下のほうが水気が多いように思うので、意外。
追記:小さい株の長さを測ったら、一センチ弱くらい。

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