チランジア・ストリクタ 花芽2009年07月26日

ストリクタ花芽
 23日、ストリクタに花芽がついた。前回花芽がついたのは九月初頭だから、ずいぶん早い。
 外に置いてから、葉の日にあたるところに黒い斑点が出てきた。葉焼けという感じでもないのでそのまま様子をみている。
 春先にストリクタの株元が傷んで軟らかくなっていたので、大きくて扱いにくくなってきたこともあり、手で裂いて2つに分けた。一つは二つの花穂の下からそれぞれ一つずつ子株ができた、二つの株のまとまり(ストリクタAとします)。もう一つは一つの花穂の下から出た3つの子株のまとまり(ストリクタBとします)。今回花芽がついたのは、ストリクタAの二つの株。それぞれ中央に白っぽい花芽がのぞいています。ストリクタBはその兆候なし。3つも子株ができたので、その全てが開花できるサイズになるほど親株の栄養がなかったのでしょう。花のついた跡をたどって、ストリクタの成長過程を模式図にしてみました。Bのほうは花をつける回数が少なかったので、子株を多く付ける余裕があったのかもしれません。
ストリクタ模式図

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