チランジア・トリコロール2008年10月25日

トリコロール
 トリコロールの中心部が妙に目立ってきた。花芽かもしれないので注目している。
 いつもは中心に角のような葉が立って、ある程度の長さになると複数の葉にばらけるのだが、今は短い葉が中心を囲むように立っている。
 このトリコロールは、2007年8月下旬に購入した。同時に買ったイオナンタとともに、初めて手に入れたチランジア。チランジアの紹介記事を読み興味を持った矢先に、店頭で多種多様なチランジアを売っているのに出くわし、安価なものから選んで買った。そのときはほとんど品種名を覚えておらず、唯一トリコロールだけが、育てやすい種類だと紹介されていたのが記憶にあり、選んだ。イオナンタは単純に見た目で選んだが、やはり育てやすい種類でよかった。
 購入時は、高さがある割りに幅がなくて収まりが悪かったが、たっぷり水をやっているうちに外葉の底がふくらんで、すわりが良くなった。葉は硬質だが、乾燥しているときでも弾力があってぶつけて折れるようなことはない。葉色は明るく、透明感がある。底のほうは赤茶色い。あまりトリコーム(白く粉をふいたようにみえるもの)は出ない。
トリコロール横
 大きさは20cmに満たないので、小型種のメラノクラテルだと思われる。
 コンコロールもそうだが、葉の表面は吸湿性があまり無く、水をかけると葉の奥に溜まり、しばらく残る。購入時についていたタグには水をきるようにとあったが、濡れたミズゴケに置いても傷まないし、過湿には強いように思う。

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